『仕事ができる人、会社に必要な人』
・「ビジネスマンなら誰もが知るヒット商品」の企画担当とのことだが、それが具体的に何なのかが明かされていないのは奥歯に物が挟まった感が否めず、スッキリしない。そんなモヤモヤ感のままに仕事の心得を語られても、どう受け止めて良いのか迷う。覆面をした人から講釈を聴いているような感じ。
・ところどころに良いことが書いてあるだけに残念。
・精神論が多いのも、読者を選びそう。
『プレゼン バイブル 人を動かす50の黄金律』
『“売る力”を2倍にする「戦略ガイド」』
初版は2002年で、僕自身が読んだのは2004年。それから5年たった今読み返しても、まったく古さを感じさせないのは、ベースにある原理原則に忠実だからだろう。ビジネス戦略の立て方から実践まで、体系的に学ぶことができる。
『ビジュアル英文解釈 (Part1)』
実際の英文の中で、「英語についての知識」を活用するうえで、本書はとてもいいワークブックといえる。私自身、受験生時代に基本的には本書の知識だけで、英語学科に潜り込むことができた。
本書には30前後の「小記事」があるが、特に初めの方は簡単なので、一日一パートなら余裕で読み切ることができるだろう。解説も恐ろしく丁寧で、一人で悩まずにすむはずだ。
『みとめの3原則 - 人間関係にも業績アップにも効く「1日たったひと言」の仕事術』
わかりやすく書かれていて、簡単にできて、すぐに効果が出る、という3拍子が揃っていれば、その本は間違いなく良い本と言える。たいていは、わかりやすくても実行が難しかったり、簡単にできても効果はそれなりだったり、と現実には足並みは揃いにくいもの。そんな中、愚直なまでにシンプルで、特に卓越した経験や特殊なスキルも必要とせず、それでいてすぐさま効果が得られるという希有な一冊。
クリスチャン的な考えを日本にも!
人生の達人(うーん、凄いぞこの本は)
当たり前のことだけど、再認識
逆転発想
『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』
前作がやや教条的きらいがあったのに比べると、格段に読みやすく、かつ実践的な解説が付されている。紹介されている事例は日本人の読者にも違和感のないように適宜書き換えてある(と思われる)ところがあり、ちょっとしたことだが、読みやすさアップにつながっている。読み終えるのを待ちきれずに、自分の仕事をGTDで整理したくなる。