2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
読み始めたらそのまま一気に読了。カフェで読んでいたのだが、涙をこらえるのが大変だった。リッツカールトンが成人向け誠心サービスなら、ディズニーランドは成人向け童心サービスか。どんな大人にもある童心に強く訴える。 最後のパレード 「ディズニーラ…
最近初めて読んだわけではなく、もっと前にも読んだことはあったのだが、そのときにはいったい何を読んでいたのだろう…と思うほどの「再発見」の連続。テーマの選択、発想法、ノート術、情報収集術、整理の仕方、文章の書き方。それらの「要諦」が、端的な言…
全6講座のうち5講目の<ランチタイム10分の会話で「人」を見抜く>はビジネスパーソンであれば必読の内容。これと著者が提唱する「ブロックパズル」という手法を会得できれば、本書の8割はカバーできたといっていい。» 仕組まれないための仕組みの作り方を学…
本書に関しては、とても残念なことがひとつある。それは、全く魅力的に見えない本だということ。しかし、見かけの地味な印象に比べ、仕事からミクシィへ「つまずいて」しまったり、ぎりぎりになるまで仕事に手がつけられなかったり、意味不明なギャンブルに…
著者に依頼すると数十万円かかるという名刺作成の実践的なノウハウが惜しげもなく披露されており、また掲載されている事例も身近でわかりやすい。読んでいる最中からすぐにでも作りたくなる。個人の名前でビジネスをしている人はもちろん、これから独立を目…
弱者の強みとは弱者の強みを知っていること。弱者の弱みとは強者の弱みに気づかずに強みに正面から闘いを挑んで敗れ、弱者であることの不遇をかこつこと。「汝自身を知れ」というメッセージをこれほど激しくそして温かく発することができるのはこの著者だけ…
最近はどうも「○○のための」という本が目につくが、本書は「SE限定」ではない。「英字新聞」や「英語メール」や「英語サイト」を苦労してでも読む必要がある人であれば、必読。「へ・も・か」という小技がある。 ビル・ゲイツ引退へ ビル・ゲイツ引退も ビル…
「DVDがCDよりも大きなパッケージなのはなぜ?」 「控えめな人の方が魅力的に見えるのはなぜ?」といった「日常の疑問」に対して、「経済学の視点から」答えるという体裁の本。本書が面白いのは、まずその問い。「そういえば、変か…」ということを再確認でき…
『仕事ができる人はなぜレッツノートを使っているのか?』を読んでいて、ふと思い出して読んでみた。買ってから1年半がたっていたが、読み囓っただけでそのまま放置していたところを、山田詳平さんの本から感じられる「視点を定めてえぐり出す」というコンセ…
「レッツノート」ユーザーでなくても、Windowsユーザーであれば必読の一冊。Vistaの評価が180度変わり、新しい眺望(vista)が得られる。まずは足もとを固めよう。雲(クラウド)をつかみにいくのはそれからでも遅くない。» PCを使って仕事を効率良く片付け…
これは「勉強本」として読まずに、「やる気を出して仕事に取り組む習慣をつけるための本」として読むべき。手に取った時は正直、あまり期待せずに読み始めたのだが、良い意味で期待を大きく裏切られた。疲れをためず、集中力を持続させるコツが満載。しかも…
前回の池谷さんの本と、基本的には同じ意味合いの本。読んでみた興味も同じ。ただし、こちらの茂木さんの本の方が、学生時代が詳しく書かれている。どちらも脳科学者の「勉強本」で、どちらも「脳をいかに活かすか」というテーマであることは同じなのだが、…
薄くて、いかにもキャッチーなタイトルだが、本書が面白いのは池谷裕二さんという「超優秀」な脳科学者の「学生時代」がかいま見られるところ。時々、「脳自体が違うんじゃないか」と思うほどの人だが、やはり「脳の使い方」が違うだけなのである。それでも…
以前少し流行した本の「応用編」。ただし、「自分の話ばかりする困った人」への対処法ではなく「人となりの見抜き方」を解説した一冊。そういう意味で、誤解を招くタイトルなのだが、読めば誤解の余地はない。ただし、若干盛り込みすぎと、整理不十分なため…
面倒くさいからサラっと読んだ。面倒くさいから今後1ヶ月間はこの本に書かれていること以外はやらずに過ごしてみる。自分が知らず知らずのうちにいかに面倒くさいことを繰り返してきたかがわかるかもしれない。 面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則…
プレゼンとは関係なく読んでおく価値のある一冊。一から十までこの通りにする必要はないが、しかし一通り読むだけで、「口頭発表」は確実にうまくなる。なお、「理系」でなくても全く問題はない。» プレゼンに臨む前にチェックしておきたい10のポイント・実…
「口頭発表」(プレゼン)というものが決して得意ではないので、どこかでこうした訓練もしておかないとな、と思って購入した一冊。類書で、もっと良い本もあるかもしれないが、こういったことはとりあえず取りかかりのフットワークが大事だと思うので、駅前の…
中盤の、世界で活躍している経営者の経歴紹介は読み応えがある。それぞれに思い思いのやり方でありながらも、仕事にのめり込むと周りが見えなくなる点だけは共通していて面白い。もちろん、誇張している部分もあるのだろうが、こちらにもあるようにこうした…
早くも2009年最強の1冊。思わず感心させられるくだりが随所にあるが、なるべく早い段階で「どうしたら自分でも同じように人を感心させられるか」という発想に切り替え、さらに「自分にとってのゴールは何か?」を考えながら読み進めたい。投資効果を考えたら…
コミック。「女のため」とあるが、もちろん男性が読んでも可。中でも大事な点は、「ライフハックの有効性」が実体験とともに語られているところ。「仕事が減るわけじゃないんだから、計画を立てたって何も変わらないはず」とか、「収入が増えるわけじゃない…