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『エア新書―発想力と企画力が身につく“爆笑脳トレ”』

読むというより、読み解くという感じ。読者にはそれなりの引き出しが求められる。さもないと、さっぱり引っかかってこない。エア新書―発想力と企画力が身につく“爆笑脳トレ” (学研新書)学習研究社発売日:2009-01おすすめ度: 「エア」だからこそできること …

『仕事ができる人、会社に必要な人』

・「ビジネスマンなら誰もが知るヒット商品」の企画担当とのことだが、それが具体的に何なのかが明かされていないのは奥歯に物が挟まった感が否めず、スッキリしない。そんなモヤモヤ感のままに仕事の心得を語られても、どう受け止めて良いのか迷う。覆面を…

『徹底抗戦』

これまで空白だったピースが埋まった感じ。しかし、これをもってしても全体は依然としてもやっとしている。逆に言えば、もやっとしていることがいっそう明らかになった。 徹底抗戦集英社発売日:2009-03-05おすすめ度: 余りにシンプルなスタンスの弊害 権力…

『カエルを食べてしまえ!』

一言でいえば、カエル(=最も手強い仕事)から先に食べて(取りかかって)しまえ、という話。それさえできれば、残る仕事は少なくともカエルよりは手が掛からないため、望ましくない次のような事態を未然に防ぐことができる。・求められている成果が上げら…

『考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術』

20代の背中をぐいっと押す叱咤激励本。最初は勢いが大事。理屈をこねるよりも「つべこべいわずにこうやれ!」と言ってもらう方が確かに効果が上がる。自分でも、最初の会社は体育会系だった。でも、少し経験を積んでくると勢いだけでは息切れする。そこで必…

『数字を見るとおなかが痛くなる社長のための決算書の読み方』

『世界一わかりやすい会計の本』に続く待望の第2弾。前作は一般向けに会計のイロハを解説したが、本作は主に著者のクライアントである中小企業経営者に向けて、会計に親しんでもらうことに主眼が置かれている。特に、一般の会計本では光が当てられることのな…

『きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉』

ワタミ率いる渡邊美樹社長が同社のアルバイトに向けて語ったビデオレターをもとに構成。校長先生の訓話ちっくでありながらも、そこには著者の苦労と経験が凝縮されており、読む者に自戒を促す。もともとが“社内報”なこともあり、万人向けではない部分もある…

『28歳からのぶっつけ留学成功法』

年齢や目的別にきわめて具体的かつ実践的なアドバイスが並ぶ。留学周辺に漂う「TOEIC」「MBA」「年収UP」といった表層的なイメージをぶち壊し、改めて「留学とは何であるのか?」を再定義する。» 「楽」に生きるための3つのステップ〜平川理恵さんとランチオ…

『やる気ハックス』

やる気が消耗したときの「回復の呪文集」として、自分に合った「ハック」を必要に応じて唱えるといい。個人的には32ページから38ページまでの「名言集」がぐっと来た。» 書評『やる気ハックス』 » 自分を変える「小さな習慣」をつくるための3つのポイント や…

『結局「仕組み」を作った人が勝っている』

メタに読まないと読むのに費やした時間がムダになる。 結局「仕組み」を作った人が勝っている (Kobunsha Paperbacks Business 7)光文社発売日:2007-07おすすめ度:amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)

『デッドライン仕事術』

デッドラインを設定して何が何でも死守する、というスタンスはフィットネスにも通じる。限界まで追い込むからこそ、仕事力が“超回復”すると考えれば、合点がいく。 デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)祥伝社発売日:2007-12-15おすすめ度:amazon.co.jpで詳…

『読むだけでプレゼンがうまくなる本 ~プレゼンはつかみだー!』

タイトルに偽りなしの「つかみ」抜群な一冊。プレゼンにまつわる様々な考え方やテクニックが紹介されているが、それらが活きるのはあくまでも最初の「つかみ」がうまく行った場合の話。「つかみ」でコケてしまえば、いくらテクニックをたくさん知っていても…

『会社をぶっ壊して、チームを創ろう!』

会社とチームの違いを対照的に説明しており、並べて比べることで両者の特徴が浮き彫りになるという、これまでに類をみない視点を提供してくれる一冊。» 「ラボは半分は会社のため、残りの半分は社会のため」〜関治之さんとランチオン! 会社をぶっ壊して、チ…

『あたりまえだけどなかなかわからない 働く女(ひと)のルール』

もし、あなたに後輩ができた時に、自分の経験を体系的かつ簡潔に語れるだろうか? そんな後進指導の立場にある人にとっての格好の見本となる一冊。» 型破りな生き方から「型」を学ぶための101のルール あたりまえだけどなかなかわからない 働く女(ひと)のル…

『営業力は社長の「顔出し」で3倍アップする』

わかりやすい。確かに顔が出ていると安心だ。でも、ありふれているようでいて、実は今までになかった提言。賛否両論ありそうだけど、大半はポリシーの問題なので、落合さんに一票。 営業力は社長の「顔出し」で3倍アップするハギジン出版発売日:2008-08-07…

『成功本はムチャを言う!?』

無理矢理「ポジティブ」を演じようとすることは逆効果、急激に変わろうとすると失敗する、「GIVE&GIVE」より「GIVE&MAKE」など、ゆっくり成功するための方法を指南する一冊。» 成功本を使って本当に成功するための8つのポイント 成功本はムチャを言う!? (…

『5×5マスで夢がかなう! 倍速実現マップ』

「未来ノートは私にはムリ!」という人にはオススメ。結局のところやっていることはそう変わらないのだけど(といったら、著者たちに怒られるけど)、インタフェースが違うだけで入りやすさが段違い。 5×5マスで夢がかなう! 倍速実現マップダイヤモンド社発…

『フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。』

「腹黒い」ことがコソッと書かれていてところどころ刮目。でも、よく考えると自分は一人法人なので、同書のターゲットである佐々木正悟さんに譲る。 フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。日本実業出版社発売日:2005-12-08おすすめ…

『コンサルタントの「質問力」』

質問力を3つの力に分けて分かりやすく分析しています。この本を読んで、質問力には「分ける力」という側面もあるのだと感じました。人が行動を起こせるのは誰かが発揮した「分ける力」によって、どう動くべきかが分かるからです。「あーしろ、こーしろ」と言…

『投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方』

少し古い本(2007年4月)ですが、この本と合わせて読んで、理解が深まりました。投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方ダイヤモンド社発売日:2007-04-06おすすめ度: せめてこの本くらいは読んで銀行に行ってほしい ベストセラーも納得の1冊…