『 理系アタマのつくり方』

仕事のできる人には2種類に分けられる。1つは営業やプレゼンといった人に何かを伝えることで成果を上げる人。もう1つは論理力や計算力を駆使して成果を上げる人。

本書では、前者を文系アタマ、後者を理系アタマと名付け、どちらかというと文系アタマな読者のために理系アタマに近づくための方法を説く。

だからといって、理系アタマな人は対象外かというとそうではない。むしろ、理系アタマが身につけるべき「伝える力」を文系アタマから学ぶためにも、本書を通して両者の違いを知り、その状況に対して自分なら何ができるかを考えてみて欲しい。