2009-01-15 『ヤバい経済学』 ★★★★★ 一言で言えば「面白い本」。夢中になって読める。我々は世界を解釈して生きている。たとえば、遅刻を減らそうと思って罰金を取ると、罰金さえ払えば遅刻が許されると解釈してしまって、かえって遅刻が増えたりすることがある。人には心があり、心は解釈せずにはいられない。どんな風に解釈して、時間をムダにし、仕事を先送りにし、人間関係が気まずくなってしまうのか。あるいは、仕事を楽しく進めることができるのか。本書にはアイデアがいっぱいつまっている。 ヤバい経済学 [増補改訂版]東洋経済新報社望月衛(翻訳)発売日:2007-04-27おすすめ度:amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)